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2020年5月15日 当社が参画した「ジャカルタ都市高速鉄道事業(MRT南北線フェーズ1)」が令和元年度土木学会技術賞(IIグループ)を受賞しました。
本事業はマスタープラン策定から建設・人材育成まで上流段階から官民あげたオールジャパンによる取り組みで完成させた初の海外都市鉄道事業です。
MRT南北線フェーズ1は、ジャカルタ中心部と南部の住宅地(ビジネス街やショッピングモールを経由)を結ぶ15.6km、13駅のインドネシア初の地下鉄区間を含む路線で、今回の開通により、旅客の大量輸送、移動時間の短縮、自動車交通から公共輸送へのモーダルシフトのよる交通混雑の緩和や交通公害の軽減などに寄与し、社会の発展に貢献した画期的なプロジェクトとして評価されました。
当社は、車両基地、高架・地下鉄全区間における変電・電車線・電力・信号・通信の各電気設備の基本設計、詳細設計、入札図書の作成および入札評価を担当しました。
なお、本賞は、事業に携わった下記の機関・企業が共同で受賞しています。
PT.MRT JAKARTA、国際協力機構(JICA)、国土交通省鉄道局、㈱オリエンタルコンサルタンツグローバル、日本コンサルタンツ㈱、パシフィックコンサルタンツ㈱、㈱アルメック、日本工営㈱、㈱長大、電気技術開発㈱、㈱交建設計、㈱パデコ、東急建設㈱、㈱大林組、清水建設㈱、三井住友建設㈱、三井物産㈱、㈱神戸製鋼所、東洋エンジニアリング㈱、住友商事㈱、日本車両製造㈱
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