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2017年12月13日、当社監査役 岡田忠宜が、芝浦工業大学(大宮キャンパス)で「電気鉄道のあらまし」をテーマに講義を行いました。これは、芝浦工業大学工学部電気工学科からのご依頼を受け、同科の1年生115名に、電気工学の実用性(応用、実学など)の観点から鉄道電気への理解を深めることを目的に実施したものです。
旧国鉄、JR西日本に勤務し、主要幹線の建設・保守を行う過程で鉄道の電気技術の開発を推進してきた経験をもとに、講義では、鉄道の歴史から始まり、鉄道における電気の役割として、「電力供給」、「信号制御」、「情報通信」、「各種システム」等を挙げ、それらを支える電気工学の重要性について説明しました。最後には、電気鉄道の将来像と電気技術者として求められる資質について語りました。
本講義が、電気工学を学ぶ学生の皆様が基礎から応用へと進む専門課程の一助となれば幸いです。