WORKS
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CASE
先行する東海道、山陽、東北(東京~盛岡)、上越の各新幹線の後に続く新幹線計画として、整備計画が決定した北海道(新青森~札幌)、東北(盛岡~新青森)、北陸(高崎~新大阪)、九州(博多~鹿児島中央の鹿児島ルートおよび西九州ルート)の路線を「整備新幹線」と呼びます。電気技術開発は、現在も一部で進むこれら整備新幹線各路線の建設計画に、電気設備の調査、設計等で参画しています。
このプロジェクトは、仙台市交通局を施主とし、仙台市の南西に位置する八木山動物公園駅から仙台市南東の荒井駅をつなぐ、地下鉄東西線の各種電気設備の設計及び施工監理を担ったものです。2004年4月から2016年7月までの間に、複数件の件名として受注。この路線の開通により、既に開業している南北線と一体となって十文字の交通軸を作り、仙台市の交通網の骨格となりました。
沖縄県では唯一の公共鉄道路線として、2003年に開業した跨座式モノレール方式の「ゆいレール」が運行されています。電気技術開発では、初期の開発段階からジョイントベンチャーの一員としてこの鉄道システムの開発に参画してきました。さらにその後、2019年に開業した首里駅から浦添市への約4.1km4駅の延長事業に、設計・施工監理の立場で携わりました。
日本の大動脈である交通量路線である東名高速道路や新東名高速道路では、夜間や休日等の繁忙時において、サービスエリアやパーキングエリアなどの休憩施設の混雑緩和が求められており、その対応策が課題となっていました。
近年、高速道路へ歩行者や逆走車が誤って進入する事例が多発し、事故も発生しています。そこで首都高速道路において、実際に立入・逆走が多発している出入口を対象に、立入・逆走検知、警告システムの導入を目的とした詳細設計を実施しました。
東京国際空港(以下、羽田空港)では、国際線の成田空港への移管後も国内線の航空機発着需要が膨れ上がり、1984年から2007年にかけて沖合展開事業が行われていました。
当プロジェクトのスタート前、東京国際空港(以下、羽田空港)では、航空灯火設備を運用する監視制御装置構成システムの老朽化による故障頻度が増し、継続運用が脅かされる状況となっていました。
国際拠点港湾である名古屋港の飛島ふ頭地区ふ頭では、港湾施設の増深改良および耐震強化の改良工事が行われています。
横浜港本牧ふ頭A突堤について、元来のコンテナターミナルとしての使用用途の変更が計画されていました。
新青森と新函館北斗を結ぶ北海道新幹線の建設計画においても、新幹線走行時の大電流が誘発する電磁誘導の障害対策を事前に行う必要がありました。
北陸新幹線は電源周波数が東日本の50Hzと西日本の60Hzで異なることから、新幹線の信号設備に電磁誘導による異周波妨害が発生する恐れがありました。
GOVERMENT
宇宙航空研究開発機構
調布航空宇宙センター特高受変電設備更新工事基本計画策定業務(2020)
横浜市 港湾局
本牧ふ頭D突堤特高変電所高圧受電検討業務委託
東京都交通局
環5の1号線受桁工事に伴う荒川線電車線柱その他移設修正設計
福岡北九州高速道路公社
平成31年度福岡高速電気設備工事設計業務
東京都交通局
押上駅インピーダンスボンド撤去に伴う信号設備への影響調査委託
鉄運機構 東京支社
九州新幹線(西九州) 武雄温泉・長崎間外1箇所誘導予測計算他
鉄運機構 東京支社
相鉄・東急直通線 0k0・8k9間電力設備設計
鉄運機構 東京支社
北陸新幹線 454k8・敦賀車両基地間信号設備設計
国交省 東京航空局
東京国際空港東側電源局舎受配電設備製造据付外2件実施設計
広島高速道路公社
高速5号線ETC設備等詳細設計業務(都市高速広島東料金所)
仙台市 交通局 地下鉄南北線高圧配電線路設備更新工事設計業務委託その2
函館市 企業局
函館駅前~松風町間電車線路改良工事実施設計委託
名古屋高速道路公社
平成29年度道路交通情報設備工事実施設計業務委託
国交省 大阪航空局
那覇空港新管制塔受配電設備機器一式製造及び設置外5件実施設計
東京都 港湾局
平成28年度調布飛行場航空灯火電気施設劣化診断及び予備設計
長野県 伊那市
平成27年度環状南線踏切電気設備概略設計業務委託